催眠オナニーの危険性

催眠オナニーの危険性

催眠オナニーのキャッチコピーには、ちょっと危険な匂いがするものが多いな。

『脳味噌がとろける』だとか、『廃人になる』『後戻りできない』『最悪死ぬ』、などなどだ。

その過激なキャッチコピーのおかげで人目を惹いたという点もあっただろうが、いざ実際に催眠オナニーをしてみる気になった時に、「ちょっと怖いな」と怖じ気づいてしまうこともあるかもしれないな。

実際に催眠オナニーにはどれくらいの危険性があるのか、今回はその辺をまとめてみた。

催眠で『飛び降りて死ね』と命令されたらどうなるのか?

危険 催眠

まず、自分の身体や命を傷つけるような催眠を掛けられたりした場合。

『あなたは窓から飛び降りたくなる、飛び降りなくてはならない』などと催眠を掛けられた場合に、実際に窓から飛び降りてしまうのかどうか。

台所から包丁を持ってきて腹を刺すように指示されたと仮定しても良い。

そういった自分を傷つけたりする催眠にはどれくらい強制力があるのかといえば……強制力は全く無い、窓から飛び降りて死ぬことは無い。

催眠の基本は『そうなりたい』『こうしたい』と思っていることを後押しする程度だ、ということを再確認してもらいたい。

催眠オナニーでは『(性的に)気持ち良くなりたい』と思っている視聴者に対して気持ち良くなるように暗示を掛けているから成り立っているだけであって、窓から飛び降りて自殺したいと思ってもいない相手に対してそれを強制するようなことは催眠術では不可能なのだ。

ゲームや同人誌の中では『催眠』によって洗脳し、人格を乗っ取り、完全に操り人形のように相手を従わせるという話しが出てくることもあるが、あれは完全に嘘っぱち。大体にして意識が乗っ取られてしまうというのであれば、催眠オナニーをやっても気持ち良さを感じる主体が別の何かになってしまうというわけだしな。

そして催眠術を成立させるためにもう一つ重要なことがある。

それは催眠者と被催眠者との間での信頼関係だ。

特に被催眠者が「この人(催眠者)の言葉を信頼して受け入れよう」という状態にないと、催眠や暗示に対して抵抗してしまうので催眠は成立しない。

「もしかしたらこの人は私にとって嫌な命令を出すかもしれない」

「もしかしたらこの人は私に自殺するように命令を出すかもしれない」

そんな風に不審がっているうちは、身体は催眠を受付ない。

逆に催眠オナニーがなかなか成功しないという人は、このような不信感を拭い切れていないというのも考えられたりする点だな。

どうせ催眠音声というのは録音されているもので、生モノでは決してないのだから、突然に自殺を誘発するような暗示をされたりするかもしれないと恐れる必要なんてないのだ。

すでに誰かが視聴し、安全が確認されたものになっているから、作品中の語り手に対しての信頼関係は築きやすいはずだな。

催眠オナニー後、日常生活中に催眠効果が突然現れるようになる?

催眠の効果が、その後の日常生活へ悪影響を与えてしまうことを心配している人もいるな。

たとえば

『私が指を鳴らしたら、快感が溢れ、全身がビクビクと震えて、射精してしまう』

そういう暗示を掛けられた後、日常生活中で誰かが指を鳴らしてしまったら、どうなるのだろうか?

………………

答えは単純に、どうにもならない。

催眠の世界では被催眠者を『トランス状態』と呼ばれる半覚醒状態にしてからさまざまな暗示を注ぎ込む。

またその暗示の影響が現れるのも『トランス状態』と呼ばれる半覚醒状態になる。

催眠音声では被催眠者をトランス状態へと誘導し、また最後にはトランス状態から覚醒させる『催眠解除』を行うのが暗黙の了解になっている。

トランス状態から覚醒して抜け出してしまえば、その後は全く普段通りの状態に戻れるので問題はないはずだ。

では、この『催眠解除』が行われなかった場合、または自分から『催眠解除』を抜き取って視聴してしまったらどうなるのだろうか?

永遠と催眠や暗示の効果に縛られ続けてしまい、これまで通りの日常生活が送れなくなってしまうのだろうか?

………………

答えはこちらも問題はほとんどない。

『トランス状態』というのは適当な集中力を要する状態であって、なにかの理由で集中力が途切れてしまったら催眠が解除されたも同然になるのだ。

たとえばそのまま寝てしまったりしてもトランス状態から抜け出すことはできるし、催眠によって全く身動きが取れない状態にされている時に強い地震が起こった場合には、その地震の影響で集中力が途切れ、トランス状態から抜け出し、避難することだって当然可能なのだ。

催眠音声を聴くときには静かで誰からも邪魔されない環境が推奨されるのは、トランス状態に入るための用意であると同時に、トランス状態が簡単に崩れてしまいやすいものだからという理由もあるのだ。

催眠音声を聴いている時に、突然母親なり誰かが部屋に入ってきたとしたら飛び起きてしまうだろうし、その誰かが指をパチンと鳴らしたからといって全身を痙攣させて射精するかといえば、そんなことは全くない。

案外、催眠オナニーで射精するだけ射精したら、その時点で集中が途切れてトランス状態から抜け出してしまっている人も多いかもしれないな。特に初心者の頃はそういう傾向にあるかもしれない。

そういうことで催眠や暗示の効果が現れるトランス状態からは簡単に抜け出すことができるので、心配ない。

では逆に、日常生活中で不意にトランス状態に入ってしまうことだが、これは普通にあり得る。

眠気に襲われてうつらうつらしている時や、人を待ってボケ~っと時間を潰している際などに、気付かずにトランス状態に入り込んでしまっていることが誰しもあり得る。

そのタイミングで、たとえば昨晩に催眠音声で暗示を掛けられた内容のことがされたらどうなるのだろうか?

先ほどの例のように誰かが指を鳴らしてしまったら……

………………

これも結局のところどうにもならない。

『私が指を鳴らしたら、快感が溢れ、全身がビクビクと震えて、射精してしまう』という催眠暗示は、潜在意識に対して「指が鳴らされたら快感が溢れ、全身がビクビクと震えて、射精したい』」と思わせることによって成り立つものだからだ。

日常生活中にトランス状態と呼ばれる状態に陥ってしまうことはあるだろうが、そのタイミングで「指が鳴らされたら射精したい」と潜在意識が思っていて、なおかつ誰かが指を鳴らすなど、希有な条件が揃わないと難しいな。

加えて「指が鳴らされたら射精したい」という潜在意識は、信頼関係(ラポール)の形成という観点から言えば「(催眠音声の語り手さんによって)指が鳴らされたら射精したい」と思っているはず。

仮にトランス状態に入っていたとしても、信頼関係を示している語り手さん以外の誰かが指を鳴らしたくらいではなんともない。

犬や猫に食事を与える際に、指をパチンと鳴らして条件付けしてあげたりした場合の『条件反射』みたいな反応が身体に残ることはないと考えて良い。

『条件反射』と『催眠』は全くの別物だ。

催眠オナニーが気持ち良すぎて脳味噌がとろけてしまう?

ないない

精神病への影響がある?

数ある精神病治療の中には、催眠療法も含まれている。

一口に精神病といっても幅広いので全ての精神病患者がダメであるとは言い切れないが、自律訓練法や持続催眠法などによる治療を受けている方は控えた方が無難だな。

催眠によって無麻酔による手術治療が行われたという歴史もあり、催眠の力は計り知れない。

現状なにかしらの催眠の力を利用して治療を受けているという場合には催眠音声の視聴を控えた方が無難だし、それでも視聴したいという時には必ず担当医に相談して欲しい。

ドライオーガズムで連続絶頂することでショック死する可能性がある?

オナニー

絶頂に達する間際の身体への負担(心臓への負担)はどのオナニーにおいてもそんな大差はない。

ドライオーガズムだけ極端に心臓や身体に負担が掛かるというわけではないが、作品によってはドライオーガズムを何度も繰り返して『連続絶頂』を体験させられるものもある。

いくら若い人でも絶頂を数回連続させられたら産まれたばかりの子鹿のように足腰が立たなくなってしまうだろうし、もしかしたら心臓発作を起こしてしまうのではないかと心配になるのも当然だ。

が、前述してある通り、催眠は被催眠者が望む状態を後押しする程度の力しかない。

被催眠者が「(身体がヤバイから)もうこれ以上はイキたくない」と思ってしまえば、それ以上の絶頂を繰り返されることは無くなるのだ。

一般的に催眠音声でドライオーガズムでイカされるのは1~5回程度。

20回を超えてくる作品もあるが、相当数イカされる内容の場合には注意事項として一筆あることがほとんどなので、そういった無限絶頂を味わえる作品を視聴する際には自分の体調とよく相談してからにしておきたい。

催眠オナニーの危険性 まとめ

催眠の効果によって致死性が発現することは無いし、催眠オナニー後に日常生活に支障をきたすことも無い。

催眠音声の作品によっては連続して絶頂感を味わうことができるけれど、その際の身体への負担は自己責任で。

また同じように催眠オナニーの危険性について言及した記事もあるので、こちらも読まれてみると良いかもしれない。