オナ禁のやり方 オナ禁を長期化させるためのコツ
『オナ禁』の基本的なやり方
オナニーを禁止するだけでさまざまな好影響が体に表れると言われる『オナ禁』。
今回はオナ禁の基本的なやり方と、なるべく長期間のオナ禁を可能にするコツを紹介していく。
オナ禁なんてオナニーさえしなければ良いものだと簡単に思えるかもしれないが、実際の所は苦痛の連続で即日断念してしまう可能性も決して低くない。
大袈裟に言えば本能に逆らう行為なわけだから、軽い気持ちで挑むと簡単に挫折してしまうのだ。
それでもオナ禁を長期化させるためのコツが存在するので、そちらも一緒にご覧頂きたい。
とにかくオナニーを禁止する
オナ禁のやり方として、当たり前すぎる話だがオナニーをすることは絶対に禁止だ。
この場合の「オナニー」とは「射精すること」を指すのではなく、「性器に刺激を加えて性感を得ること」を指す。
だから「射精さえしなければオナニーにならない」なんていう理屈は通じない。
射精するのだけを堪えて寸止めオナニーを繰り返していてはオナ禁にならない。
性器を勃起させるのも禁止
勃起させること自体はオナニーに含まれないのだが、これもダメだ、禁止だ。
勃起するということは性的に興奮しているということだから、勃起している時点で性的興奮を覚え、男性ホルモンの分泌が始まってしまっている。
だから勃起することも禁止だ。
とは言っても「朝勃ち」のような現象もあるのだから、勃起することを絶対に禁止するというのは難しい。
極力勃起するような状況は避けるべきだ、というくらいにしておきたいし、勃起してしまったということでオナ禁を失敗として数えるのはシビアすぎるだろう。
エッチな事を考えるのも禁止
「勃起しない程度にエロい事を考えるくらいは良いだろう?」という甘えも捨てろ。
とにもかくにもエロい事を考え出している時には、もう男性ホルモンがしっかり分泌されてしまっているからな、だからダメなんだ。
禁欲生活を送っている修行僧のごとき態度でオナ禁に臨まなくてはならない。
極端に言えば友人知人と下ネタで会話するのも禁止しなくてはならないくらいだし、部屋にグラビアアイドルのポスターや二次元少女のポスターなどが貼られているのを眺めるのも禁止したい。
オナ禁を長期化させるためのコツ
特定の日数を目標にしない
「一週間オナ禁をする」
「10日間オナ禁をする」
「ちょうど一ヶ月間オナ禁をする」などなど。
こういった目標設定はやめておいた方が無難だ。
やはり最初は「3日間オナ禁をしてみよう!」「5日間のオナ禁に挑戦するぞ!」という目標を掲げてしまいがちだが、こういった具体的な日数の目標設定の仕方をすると、目標日数が近づくにつれて「もうすぐオナニーができる! もうすぐオナニーができるっ!」といった具合にオナニーすることを意識させる原因になったりする。
なにせオナ禁を達成したご褒美としてオナニーをするような格好になってしまっているわけだから、自分から「焦らしプレイ」をやっているようなもの。
目標の期日が近づくにつれてどんどんオナニーへの欲求が高まっていくわけだ。
もうその時点で性的に興奮してしまっているわけだから、仮に目標通りにオナ禁を達成できたとしても男性ホルモンは充分に分泌されているだろう。オナ禁効果はあまり期待できない状態になってしまっているな。
「焦らしプレイとオナ禁は別物」だ。
目の前にニンジンをぶら下げるようにしてオナニー欲求を煽りつつ、オナ禁の苦しさを倍加させて苦しみたいというマゾな欲求があるなら、それはそれで構わない。
試しにこういった音声作品を聴いて焦らしプレイを楽しんでみても良いさ。
話は戻るが、こういうオナ禁状態ではオナ禁効果を得られるかというと、ほとんど意味がない。
理由は先ほども述べたように性的な興奮状態を継続してしまっているので、男性ホルモンの分泌はいつも以上に行われてしまっているからだ。
精液を出さないだけマシだろうが、それくらいの意味しかない。
何日間オナニーを我慢するかではなく、オナ禁日数をどれだけ伸ばせるかという意識の持ち方をするのが望ましい。
カレンダーには「この日までオナニーを禁止する」と記入するのではなく、オナ禁を始めた日に印を付けるだけにすると良いだろう。オナ禁が達成できたらその日その日に「○」を付けてゆき、その「○」の数を増やせるように努めるようにしよう。
部屋からアダルトな要素を排除する
エッチな気分を催すようなものは全部捨て去ってしまえ。
AVやエロ本の類いは当然のこと、グラビアアイドルのポスターや肌露出の多い女の子のイラスト表紙の漫画本なども全部捨ててしまえ。
ゴミ箱にポイするのが辛いというなら、せめてダンボールに詰めて固く封をして欲しい。
絶対に開けられないように厳重に封をしたら、簡単には手の届かないところにしまっておこう。
スマートフォンでエロサイトにアクセスするのも当然ダメ。
フィルタリングアプリを利用するなどしてアクセスできないようにしておこう。
オナ禁達成日記をつける
これはダイエットを継続させるためのコツと一緒だ。
日記の内容そのものは極限までどうでも良いんだが、オナ禁を毎日継続しているという実感・達成感がさらなる継続性を生むことになるという理屈だ。
ダイエットの場合には体重を減らすという目的が達成された後も、ダイエットとして始めた運動や食事改善によって体質が改善したことを実感したためにそれを継続しようとする人もいるし、具体的な数字で体重が減少したことで気分を良くしてさらに継続しようとする人もいる。
最終的にはダイエットもオナ禁も日常生活の中で当然の習慣のように落とし込めれば長期化を達成するのは難しくないだろう。
ただしオナ禁を習慣にするまでには相当の日数が必要だし、それが難しいから困っているのだ。
その習慣化の助けとしてもオナ禁日記を毎日付けることをしてみると良いかもしれない。
日記を付けるのが面倒だという場合にはカレンダーにその日その日で「○」を付けるだけでも良い。
コツコツと建設的な努力をしているという実感を感じられるのは精神的にも利益があるからな、地味だがオススメだ。
エッチな気分を消し去る「おまじない」を
どれだけ禁欲に徹していようが、テレビやラジオ、ネット動画などで放送禁止にならない程度の下ネタが使われているなんてことはよくあるな。
街中を歩いていても、ネットサーフィンしていても、その類いの広告が目に付くことがあるくらいだ。
そういうわけで徹底的にヒキコモリ生活をして外部の情報を遮断でもしない限り、アダルトな要素を日常生活から完全に排除するのは難しいな。
どうしてこんなにエロな情報が日常に溢れているのだろうな。
その辺を歩いている女子校生すらエロエロに見えてしまって久しいな。
ともかくもだ、どれだけ禁欲に徹していても性欲が疼いてしまう要因はそこいら中に存在しているのだから、エッチな情報を受け取ってしまった時の対処方法も考えておこうなってことだ。
特にオナ禁初期なんかは他愛ない事でもエロイ感情が湧き上がってきてしまうことも多い。
いくら気を付けていてもエロイ気分になってしまった時には仕方ないので、後はそのエロイ気分をどうするか、だ。
あらかじめ、エロイ気分を一掃できる「おまじない」を準備しておくと良いな。
- エッチな気分になったら母親や祖母の顔を思い浮かべる。
- エッチな気分になったら決めておいた曲を一曲唄う。
- エッチな気分になったらシャワーを浴びにいく。
- エッチな気分になったら罰として筋トレをする。
- エッチな気分になったらグロ画像を見る
- エッチな気分になったら自分の顔を自分で張る
- エッチな気分になったら自分の黒歴史を思い出す
- エッチな気分になったら自分の顔を鏡で見る
- エッチな気分になったら――
他にもあるだろうが、適当なものを挙げておいた。
これを紙に書いて、自室の壁に貼っておくと良い。
エロイ気分になってしまったら思考力が落ちるだろうから、すぐに目に付くところに張っておこう。
規則正しい生活と睡眠 体調管理
体調が悪い時や生活リズムが崩れた時、人間は「種の保存」という本能的な反応で性欲が高まってしまう。
これは体が危険を感じた時の反応なわけだが、致命的な病気や怪我でなくても体調がちょっと崩れている程度でも体は反応してしまうようになっている。
勝手な夜更かしで生活リズムを乱したくらいのことでも反応してしまう。
入院生活をしていて看護師の女性に欲情してしまうのは、こういう理由もあってのことなのかもしれない。
対処法は単純に規則正しい生活を心掛け、ちゃんと睡眠時間を取り、食生活にも気を付けることだ。
仕事などの関係で規則正しい生活が難しい場合には、先んじてスケジュールを組み、そのスケジュール通りに生活できているという実感を得られるようにするとずいぶんと違ってくる。
オナ禁中の『夢精』はどうするか
男性がオナニーをしない状態を長く続けていると、睡眠中に射精することがある。
つまり『夢精』だ。
夢精なんて都市伝説だと信じるくらいのオナ猿も世の中にはいるくらいで、オナ禁に挑戦して初めて夢精を経験したという話しも少なくはない。
この夢精についてだが「しばらくオナニーをしていない」+「その日はエッチな気分になることがあった」という条件が揃った時に夢精に至りやすいような気がする。しかしそれ以外の条件下でも夢精してしまう時には夢精してしまうので、なかなか完全に夢精を管理するのは難しいな。
毎日オナニーしている場合には夢精とは無縁だろうが、オナ禁の長期化を目指すにあたって夢精は対処せねばならない大きな壁と呼べるものかもしれないな。
いつ出てくるかわからない『熊出没注意!』みたいな夢精だが、オナ禁をしているとノリノリで躍り出てくる。
特にオナ禁中期頃に問題になってくる。
ただ、オナ禁が長期化して安定してくると性欲自体が落ち着き、そうなってくると夢精の確率も下がってくるな。
ところで、『夢精』をオナ禁の失敗と考えるか否かで話が違ってくる。
多くの場合『夢精』はオナ禁の失敗として考えられているが、オナ禁効果というのは継続した日数によって発揮されるものではなく、オナ禁した日々の積み重ねで発揮されるものだから、つい寝ている間に射精してしまったという日がたまにあったとしても一度にオナ禁効果が失われてしまうわけではないという事には留意しておいてもらいたい。
『夢精』をオナ禁リセットとして考えるべきか
では夢精してしまった場合、それをオナ禁の失敗として数えるのが良いのか悪いのか。
夢精とて射精なのだからオナニーの一つとして、これはオナ禁の失敗であると考えるのも、一つの選択肢だ。
実際に夢精を経験してみると、射精に至るまでに相当エッチな夢を見ることが多い。
そしてその内容に充分に興奮してしまって射精に至るわけだから、当然、性的な興奮時に分泌される男性ホルモンも相当量になっているだろう。
体の状態としてはオナニーをして射精してしまった状態と、そう変わらない。
そこに自発的な意思があったかどうかという違いだけだ。
オナニーをした後の気怠い感じも変わりない。
なので世間的には夢精もオナ禁の失敗であると捉えられているが、俺個人としてはそこまでストイックに考える必要はないように思う。
オナ禁と夢精は別物と考えてしまった方がオナ禁を長期化するのには楽だし、余計なストレスを溜め込まなくて良い。
オナ禁効果としてもたまに夢精したからといって影響が出ることはほとんど無いわけだしな。
※『夢精』は根性で食い止められる……かもしれない
夢精の際には、エッチな夢を見るのが定番だ。
その内容はさまざまだろうが、性器を刺激せずとも射精に至ってしまうような刺激的なエッチな夢が繰り広げられる。
俺も夢精の経験は何度かあるが、そのどれもがエッチな内容だった。
過激だったかと言われると……そこまで過激ではなかったが、妙に興奮したのは覚えている。
で、この夢精時に見る夢だが、何回か経験していると、
「あ、これは夢精する時に見る夢だ……!」と気付くことができるようになるかもしれない。
気付いてしまえば自分の意思で夢から覚めて夢精を防ぐことができるだそうし、そうすれば夢精をオナ禁の失敗と考えるかどうかなんて話はどうでも良くなる。
話を戻すが、夢を見ていることを自覚するというのは夢精に限らず可能だ。
子供の頃に寝小便してしまう癖があった人は「夢の中でトイレに行き、そのまま寝小便してしまった」という経験がないだろうか? 寝小便しないように気を付けていたのに、結局失敗してしまって、それを親に怒られたりすると、次に夢の中でトイレに立った時に「これは夢の中のトイレじゃないのか?」と踏みとどまれたりするようになる。
夢精もこの理屈と同じで、エッチな夢を見始めた時に「これは夢精する時に見る夢だ……!」と気付ければ、踏みとどまることが可能だ。
成功率はそんなに高くはないが、俺は夢精を寸前で防いだことが二度ある。
昔の同級生の女の子とエッチなことをしていた内容だったので、「どうしてこの子がいるんだろうか?」と疑問を挟んだことをきっかけにして夢に気付き、夢精を留まらせることができた。
夢精はオナ禁の失敗として考えないようにしているならそこまで夢精を必死に防がなくても良いかもしれないが、夢精すると布団やシーツ、下着やパジャマを汚すことになるので、俺は夢精するのが非常に嫌だった。
同様に夢精するのが嫌だというなら、一応、根性で夢精は阻止できると頭のどこかに留めていてもらいたい。
夢精する時に見るエッチな夢に限らず、夢を夢であると自覚するトレーニング方法としてはこちらの作品がオススメだ。
完全に脇道に逸れるが、夢を夢であると意識するトレーニングをすれば明晰夢を見ることができるらしい。
へー
オナ禁のやり方 まとめ
射精することだけを禁止するのではなく、性欲を刺激するような一切を禁止するのがオナ禁だ。
射精しなければ良いと思って寸止めオナニーに明け暮れるようなことは厳禁だ。
また夢精との付き合い方だが、オナ禁とはまるで関係無いモノと割り切ってしまった方がストレスが無くて良い。
あと夢精は夢精時の夢の途中で気付くことができれば射精を踏み留まることができるし、もしかしたらそのまま明晰夢として遊べるかもしれない。
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