スローオナニーで膣内射精障害を克服できるのか

9月 9, 2018

膣内射精障害とは？

別記事でもまとめているが、改めて『膣内射精障害』について簡単に紹介していこうか。

この『膣内射精障害』とは読んで字のごとく、女性の膣内で射精ができなくなる障害のことを指す。

射精機能に問題があって射精できないというわけではなく、女性の膣内においてのみ射精ができない状態を指している。女性の膣内でなければオナニーによって射精することには何の問題も無いという。

どうしてこんな不可思議な状態になってしまったのかといえば、その原因は過剰なオナニー行為によるものと言われている。

その多くが原因として語っているのが『床オナニー』。

床と自分の身体との間で性器を挟んで刺激する床オナニーは、通常のオナニーよりも強い刺激を得やすい。

そしてこの強い刺激に慣れてしまったために、女性の膣から得られる刺激では物足りなくて射精ができなくなってしまった……そんな風に言われているのだ。

正直なところ俺はこの理屈に懐疑的ではあるのだが、専門家が語るのだからそういうものなのだろう。

膣内射精障害の原因は女性を妊娠させてしまうことに対しての恐怖感なども影響していたりもするのだが、とりあえず今回は強い刺激に慣れてしまったために膣内射精障害になったという前提で話を進めていく。

強い刺激にばかり慣れてしまったらスローオナニーを

『スローオナニー』が膣内射精障害の一つの対処法になると言われている理由は、「弱い刺激に慣れるようにじっくり時間を掛けてオナニーをするため」だ。

膣内射精障害の原因が床オナニーなどに代表される強い刺激に慣れてしまったためだとするなら、スローオナニーで弱い刺激への感受性を取り戻せば良いという考えだ。

理屈の上は確かに効果があるように感じられる。

しかしスローオナニーというのは、弱い刺激でも充分に感じられるように感受性を高めた後に、通常のオナニーを行うことでより気持ち良くなれるというもの。

性感帯の再開発的な手法なので、スローオナニーをした後に再び床オナニーなどをしてしまっては元の木阿弥なことには注意したい。

それどころか、スローオナニー＋床オナニーをしてしまったら、なおさら膣内射精障害を加速させかねない。

射精せずにスローオナニーを終える

オナニーの醍醐味はオーガズム・絶頂。

いかに気持ち良く射精に至れるかにあるだろう。

けれども今件、膣内射精障害への対処法としてはスローオナニーをして感受性を高めた状態にして、そのまま射精せずにオナニーを終えるというのも一つの方法だ。

弱い刺激でも感じられるように性感帯を調整してあげてからセックス本番に臨めば、いかにユルユル膣圧で物足りないセックスになったとしても気持ち良さを感じ、射精まで至れるようになるのではないだろうか。

当然、スローオナニー以外のオナニーをして性器に無用な刺激を与えるのは厳禁。

スローオナニーの弱い刺激に慣れされ、さらにオナ禁状態も追加されることになるのだから、その効果は増し増しだろう。

「スローオナニー＋セックス本番」＝「前戯＋セックス本番」

……スローオナニーをして解決する程度の膣内射精障害であれば、セックス本番（挿入シーン）になる前に、しっかりと前戯で性感を昂ぶらせるようにすれば良いのではないのだろうか？

前戯というのはなにも女性相手のものばかりを指すのではない。

前戯は男性に対しても行われて然るべきものだろう。

多く、男性への前戯はフェラチオやパイズリと見做されているかもしれないが、スローオナニーで行うように優しくゆっくり手コキしてもらうだけでも違ってくる。

ましてや女性の手・他人の手で行われる手コキへの感受性は自然と高まっていく。

ローションの代わりに唾液をたらしてもらったりすれば、なおさらエロティックだろう。

まとめ　前戯しろ

しっかり前戯してもらうことで、いやしっかりと前戯をし合うことが膣内射精障害への対処法になるのではないだろうか？

もしもパートナーが膣内射精障害への対処へ非協力的だったり、相手で風俗嬢だと言う場合には自分でスローオナニーをして感受性を高めておけば良いだろう。

正直なところ、他人様が膣内で射精できようができまいがどうでも良いしな。