『メスイキ』とは? 『女性型ドライオーガズム』とは?
『メスイキ』と『女性型ドライオーガズム』について
オナニー情報サイトや同人音声作品の仔細説明文中などに『メスイキ』や『女性型ドライオーガズム』という言葉を見掛けることがある。
これらは全て『ドライオーガズム』の細分化によって産まれた言葉だ。
『ドライオーガズム』に到達することすら至難の業だというのに、先駆者達はさらにその道の先を枝分かれさせ、棲み分けし、分類し、楽しく語らっているというわけだ。
今回は『メスイキ』と『女性型ドライオーガズム』について説明していく内容になっている。
『メスイキ』とは?
まずは『メスイキ』について説明していく。
最初に断っておくが、メスイキは「女性がイクこと」ではない。
『メスイキ』とは「男性がメス(女性)のようにイクこと」を指すものだ。
この場合の「メス(女性)のように」というのは、女性のような喘ぎ声や痙攣を伴わせながらイクというものではなく、男女共通して存在している肉体部分、たとえば『乳首』や『アナル』などへの刺激によって射精を伴わないドライオーガズムに達することを言う。
催眠音声では、『快感』を集中させて爆発させるようなイメージでドライオーガズムを誘導することがあるが、それが男性器への集中であれば『メスイキ』とは言わない。
やはり乳首やアナルを利用したドライオーガズムである場合を指す。
『女性型ドライオーガズム』とは?
一時期『男性型ドライオーガズム』と『女性型ドライオーガズム』とで区別されて語られていた時期があったが、今はほとんど男性型・女性型という呼称を用いることは無くなってきている。
というのも『女性型ドライオーガズム』のことを『メスイキ』と呼称するようになったので、『メスイキ』という言葉の浸透と共に影が薄くなってしまっていった。
改めて意味合いを確認しておくが、『男性型ドライオーガズム』というのは男性器を主なトリガーポイントにしたドライオーガズム。
『女性型ドライオーガズム』というのは乳首や肛門などを主なトリガーポイントにしたドライオーガズム。
そして『女性型ドライオーガズム』のことを『メスイキ』と呼称するようになったのに伴い、『女性型ドライオーガズム』という言葉は存在感が薄れてゆき、また『男性型ドライオーガズム』はそのまま『ドライオーガズム』という呼称に戻っていった。
『メスイキ』と『ドライオーガズム』との違い
ここまでの説明ならば、『メスイキ』と『ドライオーガズム』の違いはほとんど無いものだと思われていると思うが、ホルモン分泌などの身体反応が異なるのは覚えておきたい。
『男性型ドライオーガズム』であれば男性器を刺激した時に分泌される男性ホルモンなどが主流となるし、『女性型ドライオーガズム(メスイキ)』であれば乳首刺激などの時のように女性ホルモンの分泌が主流となってくる。
想像力を主体にしている催眠音声によるドライオーガズムの場合、たとえ乳首をトリガーにして催眠誘導による女性型ドライオーガズムを迎えたとしても、女性型ドライオーガズムのイメージを上手に練り上げることができず、引用イメージが(男性型)ドライオーガズムだった場合には、身体の反応もそちらとなってしまう。
ただし上記の内容は、オナニーによるホルモン分泌反応の違いというものであって、オナニーとしては大きく異なっているということは無い。
『メスイキ』って気持ち良いの?
気持ち良い。
この『気持ち良い』という感覚が、これまでの男性的なオーガズムとは異なってくる。
これまでのオナニーとの直接的な比較は個人に依るが、ともかくも新感覚の絶頂感を味わうことができる。
乳首やアナル(前立腺)を刺激することによって『オキシトシン』という幸福ホルモンが分泌されることで、強い幸福感の元で絶頂を迎えることができるようになっている。
他にも有名な幸福ホルモンといえばドーパミンやセロトニンもそうだが、それらも一緒に分泌される。
これらの幸せホルモンの激流によって、強力な幸福感に満たされ、不安や緊張から解放され、ストレスが軽減される。また積極性や好奇心が高まり、他者とも友好的な気分になる。
学習意欲の向上、また記憶力の向上。
また女性ホルモンも分泌されるので肌質が良くなり、美容にも効果がある。
これだけさまざまな有用性を抱えた『メスイキ』だが、やはり絶頂時の幸福感の強さは一度体験して欲しいものだ。
男性の絶頂よりも女性の絶頂の方が何倍も強く気持ち良いという話は昔から言われてきたが、その話がどれほど真実だったのかを確かめることができる。
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